高志探究ⅡB研究計画ヒアリング

5月26日(水)に、理数科2年生29名(8グループ)は、高志探究ⅡB(週2時間の課題研究)で、大学の教員に対してオンラインで「研究計画ヒアリング」を行いました。

本校では、令和元年度から理数科の教員が助言・指導者となって「研究計画ヒアリング」を行うことで、研究計画がより具体的で実効性のあるものになるように取り組んでいます。今年度は、さらに新たな取り組みとして岩手大学理工学部、岩手県立大学ソフトウェア情報学部、東北大学大学院生命科学研究科より5名の先生を助言・指導者としてお迎えし、専門的な視点で研究計画ヒアリングを実施しました。

現在、理数科2年生の生徒は、興味・関心のある分野をもとに8つのグループに分かれ、週2時間の課題研究に取り組んでいます。4月に研究テーマを設定し、先行研究等について調べ、1年間研究を行うための研究計画を立てました。5月12日(水)には、理数科の教員に対して研究計画ヒアリング(1回目)を行い、その際の助言をもとに研究計画を修正し、5月26日(水)に大学の教員に対する研究計画ヒアリング(2回目)を迎えました。

新型コロナ感染症拡大のため、オンラインで大学の先生に研究計画を説明し、その後、大学の先生から、必要となる知識や考え方、必要となる機材や進め方に至るまで多くの助言をいただきました。ヒアリング終了後、すぐにラボノートに助言の内容をまとめたり、先行研究等についてさらに調べたりする姿が見られました。

研究計画ヒアリングでは、下記5名の大学の先生を助言・指導者としてお迎えしました。

  • 岩手大学理工学部 システム創成工学科 教授  船﨑 健一 氏
  • 岩手大学理工学部 化学・生命理工学科 准教授  土岐 規仁 氏
  • 岩手大学理工学部 物理・材料理工学科 准教授  川崎 秀二 氏
  • 岩手県立大学ソフトウェア情報学部 准教授  市川 尚 氏
  • 東北大学大学院生命科学研究科 分子化学生物学専攻 教授  渡辺 正夫 氏

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