第1回SSH講演会
8月23日(月)に高校1年生全員(202名)に対して、翌24日(火)に高校2年生全員(203名)に対して、第1回SSH講演会を行いました。
講師と演題は、以下の通りです。
【1学年】
講師:東北大学大学院生命科学研究科 教授 渡辺 正夫 氏
演題:「将来に向けたキャリア形成と『考える基礎』となる課題研究のあり方」
【2学年】
講師:岩手大学農学部教授 宮崎 雅雄 氏、岩手大学総合科学研究科修士課程 上野山 怜子 氏
演題:「日本発、世界へ、ネコのマタタビ反応のもたらしたインパクト」
今年度もSSH講演会は、昨年度に引き続きオンラインで行われました。
1年生では、将来のキャリア形成を考えながら、高志探究に取り組むための考え方について学ぶことを目的とし、昨年度も実施し好評だった東北大学の渡辺先生による「将来に向けたキャリア形成と『考える基礎』となる課題研究のあり方」についての講演が行われました。渡辺先生ご自身のキャリア形成についての話を交えながら、将来に向けたキャリア形成や課題研究のあり方についてわかりやすく講演していただきました。生徒にとっては、将来の進路を真剣に考える機会になったようです。
2年生では、科学技術に対する興味・関心を高めることを目的として、研究の第一線で活躍する岩手大学の宮崎先生、修士課程の上野山先生による「日本発、世界へ、ネコのマタタビ反応のもたらしたインパクト」についての講演が行われました。ネコのマタタビ反応の研究内容と論文作成に至るまでの経過をわかりやすく説明していただきました。生徒にとっては、研究の進め方など大変参考になったようです。
1年生の講演会の様子
2年生の講演会の様子