R60724 SSH講演会①(高1)
令和6年7月24日(水)9:50~11:20に、高校1年生普通・理数科185名を対象に、SSH講演会を実施しました。
高志探究Ⅰでは、フィールドワークⅠのプログラムを終了すると、個人で課題研究の研究テーマの設定に向けて、先行研究調査のプログラムに入ります。そこで、将来のキャリア形成に向けた課題研究の取り組み方について、本講演会を通じて学びを深めました。
目的
将来のキャリア形成を考えながら、高志探究に取り組むための考え方について学ぶ。
講演タイトル・講師
タイトル:「将来に向けたキャリア形成と『考える基礎』となる課題研究のあり方」
講師:東北大学大学院生命科学研究科 教授 渡辺 正夫 氏
講演の様子
生徒の声
- 今回の講演会で、なぜという問題意識をもち、自分で考えることを習慣化していくことが大切だとわかりました。自分が目指す進路を実現できるように、自分についてよく知っていきたいです。
- 何気なくやっていた課題探究が、人生のキャリアを形成していく上で必要な力を養うものだとわかった。考えることの習慣化や疑問を抱くことなど、自分に足りないものを知ることができた。
- 自分や歴史などの過去から沢山のことを学び、己の心に従って将来への道や課題を発見していくことが出来るのはすごいことだと思った。私自身、興味関心の有無が激しいのだが、どうやら悪いことではなさそうだと感じたため、これからもこのような自分を大切にして、様々な事に今日のことを活かしていこうと思う。
- 今日のお話を聴いて、普段の生活の小さなきっかけが将来の大きな変化をもたらすことがあり、事を論理的に考えるためには基礎が重要と解釈したので、それを普段の生活で活かして、将来に向けたキャリア形成をしていきたいと思った。
- 私は身の回りで起こる現象について何も気にしていませんでした。でも、今日の講義を聞いて、自然の不思議に気がつくことが大切だと思いました。その現象にを当たり前だと思わず、一度考えてみたり、疑問におもうことで、新たな研究テーマが生まれると思いました。
- 先生の言った、『環境は人をつくり、人は環境をつくる』が心に響いた。また、自分の興味があること、興味が続くことを考えて、生きていくことが大切だとわかった。また身近ななぜ?を大切にして基礎知識をつけ、研究課題に取り組んでいきたいと考えた。