R5 地域連携講座(未来探究講座)(7月)

令和5年7月6日(木)、三者面談期間の午後1:30~2:40に、地域連携講座(未来探究講座)を3講座実施しました(うち1講座はオンラインで実施しました)。

本講座の目的は、地域で活躍する方から、さまざまなデータに基づいて地域の現状について学ぶことで、地域に関する興味・関心を高めるとともに、地域が抱える課題の解決に向けてどのように取り組むことができるのか、解決方法を創造する力を養う機会とすることです。

7月3日(月)から3日間行われた高大連携講座とともに、今年度より、附属中学校の総合的な学習の時間の一環である「未来探究講座」として位置付けられ、附属中学生が(高大連携講座と合わせて)1講座以上受講することになりました(高校1年生も同様に1講座以上受講することになりました)。

【今回実施した講座の一覧】

回・月日講義テーマ講師参加
第1回
7月6日(木)
一関市の農業の特徴と水稲の経営シミュレーション岩手県農業研究センター
上席専門研究員 藤澤 真澄 氏
12名
公務員を辞め、地域へ −自分の進路の見つけ方−合同会社ハルノ企画
代表 櫻井 陽 氏
25名
一関市の多文化共生事業について一関市役所交流推進課
主任主事 菅原 優 氏
9名

【講義の様子】

【生徒の感想】

  • 思っていたより危ない状況ではなかったが減少傾向にあることがわかった。理系の研究だけでなく、経済的な面でも農業と関わっていて大学進学に向けての視野が広がった。スマート農業というものがあるが簡単にできるのもあれば、小規模経営では資金が足りなかったりするのかと思った。(高1)
  • 〜がやりたい!!と言える環境づくりが大切だとおもった。将来の職業は一つに決めたら逃げてはいけないと思っていたけど焦らずに自分が今できることをしっかりやり、たくさんの出会いを大切にしたいと思いました。これからは、失敗を恐れずにたくさんのことに挑戦したいです!(中1)
  • 新しいことをする勇気をいただきました。諦めずに小さなことでもやってみることが大切だと、櫻井さんの生き方を知って腑に落ちました。今まで挑戦してきたことは無駄ではなく、これからもっといろいろなことをやってみたいと思えました。また、逃げても良いのだと思えました。今回の出会いをいただけて本当に感謝しています。(高1)
  • 多文化共生によるメリットを知り、また、何故そうなったかの背景を知ることができた。多文化共生にある課題が講座によって主観的に捉えることができた。それらの解決に向けて様々な行事に参加したい。(中2)
  • あまり一関市では事業を行っているのを知らなかったし、具体的な対策などをしているのかなと疑問だったが、問題に寄り添い、主観的に物事を考えた事業を計画し、行っていることを知って驚いた。問題の解決には何が必要かなどがわかり、課題の解決にはどのようなことをしていかなくてはならないかなど、自分の考え方や、課題研究に活かせるようにしたい。(高1)
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