R5 高大連携講座(一関高専連携講座)「初めての発明にチャレンジ」①
令和5年6月14日(水)放課後に、高校1・2年生の希望者を集めて、「初めての発明にチャレンジ」(全4回)の第1回目を行いました(参加者2名)。
本講座の目的は、身近にある違和感や不便さに着目し、改善に向けて発明する過程からモノづくりに必要な視点や考え方について学ぶとともに、発明提案書の作成を通して知的財産に関する興味・関心を高め、将来の進路選択に役立てることです。
一昨年度から始まり、モノづくりの視点を学ぶことができる数少ない講座です。生徒が作成した発明提案書を2年連続パテントコンテストに応募しています(パテントコンテストは、高校生、高等専門学校生及び大学生が、自ら考え出した発明を応募するもので、入賞した作品は、弁理士の指導のもと、特許庁への出願から特許権または意匠権取得までの手続を実体験できるものです)。
リンク:パテントコンテスト/デザインパテントコンテスト (inpit.go.jp)
今回は、講師の貝原先生より、発明への考え方や、緩まないネジを発明した道脇裕さんの話を聞きました。次回は7月13日(木)に行う予定です。
本講座では、下記2名の方を講師またはTAとしてお迎えしました。
- 一関工業高等専門学校 名誉教授 貝原 巳樹雄 様(講師)
- 一関工業高等専門学校 専攻科 冨田 真央 さん(TA)