フェアトレード商品の販売について(高志探究ⅡA)
本校では、高校2年生普通科の「高志探究ⅡA」で課題研究に取り組んでいます。
その中のフェアトレード班が、「フェアトレードを地方都市で普及させるには?」という研究テーマで、探究活動を行っています。
「フェアトレード」とは、発展途上国の貧困な生産者・労働者の生活改善の自立を支援する国際的な運動のスローガンのことで、公正な取引を意味する言葉です。開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指すものです。
フェアトレード班は、フェアトレードについて調べる中で、フェアトレード商品がどのように作られ、日本で販売されることになったのか、その現状と経緯について学びました。
そして今回、「発展途上国の人たちのために、いま私たちにできることをしたい」という思いから、盛岡市でフェアトレード商品の販売している店に協力を依頼し、販売会を実現するに至りました。
当日は、発展途上国でフェアトレード商品がどのように作られているのか、その現状について紹介するとともに、フェアトレード商品(コーヒー、クッキー、可愛い雑貨)を販売します(写真)。
販売日時、場所は以下の通りです。多くの皆様に活動の様子を見ていただきたいと思います。よろしくお願いします。
日時:令和3年10月23日(土)11時~14時
場所:なのはなプラザ正面玄関前(一関市大町4-29)